2020年6月25日木曜日

女子の成長過程

女子の成長過程を見ることができるのは、父親だけだ。

髪の毛が生えそろって、だんだん女の子らしくなってきて、それでもまだ、フニフニプニプニで、抱っこをしたら、ギューっとしがみついてくる。幼稚園くらいまでは、こんな感じ

小学校に上がる。まだまだ幼い。ちっちゃな手を繋ぐ。まだまだ柔らかフニフニ

小学校一年生…
小学生二年生…
小学校三年生…繋いだ手が、しっかりしてくる。骨ばってくるというか、硬くなってくる。スベスベの肌、まだまだ屈託の無い笑顔。

小学校四年生…スラッとしてくる。元気いっぱい。たまに、私に反抗したりする。それもまた、可愛い。手を繋いで、夏休みはラジオ体操へ行く。この辺りから、家の風呂が手狭になったので、お風呂は別々にした。

小学校五年生…身長が伸びて、140~150cmくらいになる。やっぱりスラッとしてて、可愛い。でも本人その自覚ない。身体の触れ合いのスキンシップは、まだある。人前では手は繋がなくなった。

ただ、家族旅行に行った日、普段は使わない駅のホームを並んで歩いたとき、娘のほうから手を繋いで来てくれた。やっぱり骨ばっていたけど、相変わらずスベスベ。指が長くなったなぁ、としみじみ。

小学校六年生。ある時から、すっぽんぽんで風呂から出てこなくなった。あと、父親である私に警戒の雰囲気を醸し出すようになった。たぶん、学校の保健体育の授業で、何かあったんだと思う。

お父さん、兄、弟の前で裸を見せない、とか。

しょうがない、と諦めつつ、娘の成長過程を見ることができたのは、本当に幸せなことだったと、思う。



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